今年の11月8日は第五回「中国ジャーナリスト・デー」となった。中国では「ジャーナリスト・デー」、「教師の日」、「看護婦の日」と職業に関するものはこの三つの記念日しかない。中華全国新聞工作者協会の最新の統計によると、当面、中国のメディア従業者はすでに75万人以上に達した。
中国新聞工作者協会書記処の李存厚書記によると、当面、中国のメディア従業員陣は絶えず拡大しており、さらに上昇する傾向が見られる。75万人のメディア従業者らは中央、地方および市、県のメディア機関につとめている。ここでいうところのメディアは新聞や雑誌などの在来のメディアばかりでなく、ラジオ放送やテレビ局をも含むもの。同氏は「近年、中国のメディア事業は大幅な進歩を遂げ、メディア従業者の人数も著しく増え、技術レベルも急速に向上している。当面、新聞、雑誌、ラジオ放送、テレビ、ウェブサイトなどより、多層的な、幅広い分野のメディア・チャンネルが確立されている。新聞グループ、出版・発行グループおよびラジオ放送・テレビ・映画関係のグループができている。現今、ラジオとテレビはすでに全国人口の90%以上をカバーすることになった」と語った。
「チャイナネット」 2004/11/12