中国労働社会保障部の歩正発副部長は16日北京で、「中国政府は措置を講じて、農民労働者の自分の権益を守る能力を向上させるため各措置を講じている」と述べた。
それによると、都市部への出稼ぎは、農民の収入増加における重要なルートとなっていますが、関連法規に対する認識が不足しているため、多くの農民労働者は、自分たちの権益を守ることはできないので、その合法的な権益はしばしば侵害されている。この問題を解決するため、関係部門は、農民労働者への賃金の支払い遅延など問題の解決を援助し、またその労働組合への参加を勧める以外に、11月初めからの一ヶ月にわたる農民労働者の労働権益保障に関する法律普及活動を展開している。
「CRI」より 2004/11/16