アヘイトゥペク税関は、アルタイ地区ハバホ県の管轄下にあり、東経85º44′、北緯48º21′、ハバホ県都までは117キロ、アルタイ市までは284キロ、ウルムチ市までは829キロ。向こう側は、カザフスタン・トンハ州で、カザフスタンのアレンシェフカ税関があり、 中国側の税関と向かい合っている。

1992年8月、中国、カザフスタン両国政府はアヘイトゥペク税関開設の合意に達した。1994年3月、中国国務院の認可を経て、同税関の開設が正式に決定された。現在、アヘイトゥペク税関の施設の整備が進められている最中で、税関全体の青写真もすでに出来上がっている。アヘイトゥペク税関は、まだオープンするに至ってないが、オープンしたあかつきには、年間貨物2万トン、出入国旅客1万人の通関が可能と予測されている。

「チャイナネット」2004年11月23日