紅山嘴陸運(道路)税関

紅山嘴税関はアルタイ地区福海県の管轄範囲内にあり、東経88º55′、北緯48º51′、福海県の県都までは240キロ、アルタイ市までは192キロ、ウルムチまでは896キロ、中国―モンゴル国境線までは2キロ。東側はモンゴルのバエンウレガイ省に隣接し、省都のウレガイ市までは180キロ、紅山嘴から国境を越え、モンゴルの大洋税関までは12キロ。紅山嘴税関は昔から中国モンゴル間の貿易のルートであった。1991年6月24日、中国、モンゴル両国政府の合意により、同税関が開設された。1992年7月、中国国務院の認可を経て、正式に対外開放することとなった。年間貨物1万トン、旅客1万人の通関能力がある。

紅山嘴税関は、アルタイ地区の中部の高い山間地帯にあり、季節的な税関となっている。オープンの期間は、毎年の7月~9月の1~10日。

紅山嘴税関には、713平方メートルの商品検査ホール、2000平方メートルの閉鎖式露天貨物貯蔵場などの施設がある。統計データによると、これまで合計で出入国人数は7.6万人、通関車両は1.5万台、通関貨物は1.8万トンに達している。毎年の観光、ショッピングなどでの取引額は約100万元となっている。

「チャイナネット」20041123


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