ウルムチ碾子溝旅客ターミナル税関はウルムチ市黒竜江通りに位置しており、東側は「長征」日常生活用品卸売り市場に隣接し、南側は鉄道駅とビジネス街に接している。1994年5月、自治区政府の認可を経て、ウルムチ碾子溝旅客ターミナル税関が開設された。税関がオープンして以来、貨物貯蔵倉庫2894平方メートル、駐車場13160平方メートルの整備を行い、渉外チケット売り窓口、国際荷物輸送受付及び検査用などの事務エリアを設けている。毎年の貨物輸出は7万トン、中国―カザフスタンの双方向から運行してる旅客列車は732本、旅客輸送人数は約7300人に達し、貨物列車は2960本を運行している。
「チャイナネット」2004年11月23日