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エイズ対策には社会全体の取組みが必要 呉儀副総理

国務院の呉儀副総理(エイズ予防治療対策委員会主任)は25日、企業職員を対象としたエイズ対策活動「中国職員赤リボン健康行動」の始動式で、「エイズ予防は社会全体に共通する責任だ。社会全体がエイズの予防・抑制に積極的に取り組み、中国での流行・まん延を抑制する必要がある」と述べた。

呉副総理は、「『中国労働組合のエイズ予防・抑制に関する戦略計画(2004-2010年)』や『中国職員赤リボン健康行動』により、全国の企業職員をエイズ予防・治療への積極的参加により多く動員することは、社会全体のエイズ予防・治療への取り組みの促進、エイズの中国での流行・まん延の抑制に対して、重大な意義と役割を持つ」と話した。

「中国職員赤リボン健康行動」は、労働組合の全国統一組織である中華全国総工会 、労働社会保障部、衛生部、中国企業聯合会、中国企業家協会が発起した。

「人民網日本語版」2004年11月26日

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