水利部の汪恕誠部長は28日、「2000年以来、中国の農村では、各種の飲用水供給プロジェクトが完成し、5700万あまりもの農村人口の飲用水問題が解決された」と発表した。
これは汪恕誠部長が西南部四川省の広安で開かれた全国農村飲用水活動会議の席上で述べたものである。
中国の一部地区では、水不足や飲用水問題により、数千万もの農民が、長期にわたって悩まされ、生活水準の改善や農村経済の発展にもマイナスな影響を与えている。これについて、汪恕誠部長は、「中国政府は農村の飲用水問題を非常に重視し、この問題の解決を農村のインフラ整備での重要な一環とみなし、多くの資金を投入している」と語った。
「CRI」より2004/11/29