中国国家林業局、フィンランド貿易省、デンマーク環境省などが共同で主催したアジア欧州都市林業シンポジウムは29日、中国江蘇省の蘇州市で開幕した。
伝えられるところによると、5日間にわかって開かれる今回のシンポジウムは12月2日北京に移されて引き続き行なわれることになるが、22のアジア欧州会議(ASEM)の加盟国から来た200人の都市林業や環境保護及び生態文化を長年研究している専門家と学者は、都市林業の社会経済利益と文化価値、都市林業とグリーンオリンピックなどの問題について討議し、アジア欧州諸国の都市林業の協力強化を目的とする提案を採択することになっている。
中国林業科学院の江沢慧院長は開幕式の席上、「中国はASEMの各加盟国と都市林業分野での各協力を強化し、人と自然との調和のとれた都市生態文明を実現したい」と述べた。
「CRI」より2004/11/30