広東省東部の都市・潮州市の歴史は唐代(618-907年)に始まる。川に面した旧市街は保存状態が良好で、伝統色豊かなたたずまいや人々の素朴な生活を今も見ることができる。潮州市は近年、数千万元の資金を投じて建築物の補修を進めている。築100年を超える古い民家の保護や、観光地としての整備に力を入れている。独特の風情を求めて訪れる観光客も多い。
写真(上):唐代からの歴史を誇る潮州・開元寺
写真(下):修復で趣きが一新された広済門
「人民網日本語版」2004年12月1日