中国北部から南下した寒気の影響で、「中国五岳」の一つ「南岳」の別名を持つ湖南省の衡山では29日、霧氷が観察された。湖南盆地から突き出すようにそびえる衡山は、変化に富む気候で知られる。山頂付近では氷雪の見られる期間が年間100日余りに達し、冷え込みの厳しい霧の日には、このような霧氷が見られることがある。
「人民網日本語版」2004年12月1日