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労働部が10業種を新職業に追加認定、ペット看護師も

ペット愛好家が増え続けるなか、国の資格証明書をもったペットの健康を管理する看護師が来年にも誕生――。労働・社会保障部はこのほど、ペット看護師を含む10業種を新職業に追加認定した。

ペット看護師については現在、従事できる項目を(1)飼育と疾病の予防(2)日常的な看護と管理(3)科学的な美容(4)傷害や疾病を負った場合の応急手当・看護・手術・リハビリ――などの4段階に区分するとともに、資格等級を基本的に下位から5、4、3、2級の4等級に分類したうえで、2級の高級看護師に対しては全ての項目に従事できることを許可する、とした基準策定作業を進めている。

ペット関連従事者はすでに100万人まで急増しており、うち医療・看護は全体の10%で、その90%に当たる9万人がリハビリ・看護に従事している。現在、動物科学や動物医学、ペット関連のリハビリ・看護課程を設置している大学は全国で約100校を数える。

追加認定された新職業はこのほか、ビジネスアドバイザー、会議・展覧会アドバイザー、デジタルビデオ制作アドバイザー、景観デザイナー、鋳型設計士、建築モデル設計・製作者、家具デザイナー、ユーザーサービス管理者、アニメ制作者などの9業種。これらについても現在、基準策定の作業が行われており、来年には職業訓練を実施した後に資格が認定される予定。

「チャイナネット」2004年12月7日

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