南京大虐殺67周年の日に当たる12月13日に、南京市では午前10時にサイレンが都市全体に響きわたり、南京大虐殺記念館では追悼行事が行われた。
1937年12月13日、日本の侵略軍は南京陥落の際、集団射殺、生き埋め、軍刀による殺害、焼き殺すなどの残酷な手段で、武器を持たない一般市民や投降した兵士30万人以上を虐殺した。
南京大虐殺記念館は昨年から無料で公衆に向けて公開され、来館者数はすでに延べ1000万人を突破。12月12日、南京市民は同記念館の「万人坑」(生き埋めの証しとなる場所)跡で、線香して虐殺された人たちを弔った。
「チャイナネット」2004年12月13日