中国人元慰安婦の代表らと日本の友好人士は15日、東京高等裁判所が当日、日本政府に謝罪と損害賠償を求める中国人元慰安婦による訴訟請求を却下したことに怒りの気持ちを表し、抗議をした。原告と原告弁護団は日本最高裁判所に上訴するとの意向を示した。
東京高等裁判所の裁判長は当日の裁判で、中国人元慰安婦が9年間続けてきた日本政府に謝罪と損害賠償を求める訴訟請求を却下したが、裁決書では、中国を侵略した日本軍兵士が中国人慰安婦に性的迫害をした事実を認定した。
判決結果を受け、中国人元慰安婦の代表と1000名近い日本人友好人士が裁判官の不正な判決に怒りの気持ちを表し、真理と正義のため、これからも平和を愛する日本の人々と一緒に勝訴するまで訴訟を継続していくと決意を示した。
「CRI」より 2004/12/16