寧夏回族自治区はトンゴリ(騰格里)砂漠、マウス(毛烏素)砂漠、ウランプ(烏蘭布)といった三大砂漠に囲まれており、我が国の北部で砂漠化が最も深刻な地域の一つである。そのため、寧夏の多くの企業は砂漠対策行動を実行し、砂地の上にわらを格子状に結んで流砂を固定する方法で、砂の移動を抑制することに成功した。こうしたわらの格子状を結んだ砂地の上で植樹造林をおこない、耐砂漠化の産業を発展させ、砂漠化を効果的に抑制している。
写真は寧夏回族自治区中衛県のわらを格子状に結んだばかりの砂地
「チャイナネット」2004/12/22