台湾海峡両岸から来た1000名余りの僧侶と1万名近くの仏教徒が1日北京で、今回のインド洋津波による死亡者の冥福を祈るための大法会を開った。
この大法会は中国仏教協会と台湾の仏教界が共同で開いたもので、海峡両岸の仏教界の人々は席上、1000万元近い援助金を集め、被災国に手渡すよう中国紅十字会に託した。
中国仏教協会の聖輝副会長は席上、「世界平和と人類の幸福のため寄与することは、台湾海峡両岸の仏教徒の共同の責務である。今度のインド洋津波で多くの死者が出たが、われわれは彼らの冥福を祈り、負傷者のいち早い全快を祈り、罹災者たちがふるさとをいち早く再建することを願っている」と述べた。
CRIより 2005年1月2日