3日夜発表された最新統計によると、インド洋津波による死亡者の確認数が14万を超え、また、中国政府は諸活動を展開し、被災国への援助に努めている。
4日早朝、中国から被災国スリランカへの第4陣の救援物資が首都クアラルンプールに到着したが、これら救援物資は主に、医薬品、医療器械、食品と日用品で、スリランカ駐在の孫国祥中国大使は飛行場に赴き、到着したこれら救援物資を点検した。
3日、中国の14人からなる医療チームがスリランカのガール地区に着き、スリランカでの救援活動に入っている。
中国政府の派遣したDNA鑑定専門家チームも3日にタイの被災区に到着し、他の国から来た2000名近くの専門家と共に、死者に対するDNA検査を行っている。
ケニア駐在中国大使館の提案の下に、ケニア駐在中国銀行は今度の津波によるケニアでの被災者に10万ケニアシリングを寄付した。
「CRI」より2005/01/04