このほど行われたアンケート調査の結果によると、94.2%のアンケートを受けた人々は仕事に疲れていると感じていることが明らかになった。
「中華英才網」(www.chinahr.com)は6000余人を対象としたアンケート調査をネットで行い、その結果、58.6%の人々は仕事に対していささかの厭きを感じており、つまり、仕事に対する熱意を失っていること。26.5%の人は仕事に対し中程度の厭きを感じており、休暇や転職を通じて「自己調整」を行なうと考えており、9.1%の人は仕事がいやでしょうがないと答えた。
同調査によると、政府機関や公共事業で仕事をしている人が最も疲れやすくて、その比率は50%にも達する。財務や法律の仕事にたずさわっている人たちの中で仕事に疲れていると答えた人の比率は最も低かった。
仕事に疲れている原因について、「努力しているのに、それに相応しい報酬を得ていない」や「企業内部における交流メカニズムに不満である」などの苦情が示された。「中華英才網」総裁の張建国氏は「ホワイトカラーたちにとって最も重要な心理状態は楽観的な生活態度、寛容、悩みをまぎらすなど以外に、自分の注意力を転換し、例えば、仕事に疲れた際に、休暇などを試みることであろう」と語った。
「チャイナネット」 2005/01/05