国防部の曹剛川部長(中央軍事委員会副主席、国務委員)は2日、インドのムカルジー国防相に電報を送り、スマトラ沖地震によりインドで多くの人々が死傷し、経済的損失を受けたことに対して、中国国防部と人民解放軍を代表して心からの心痛と同情を伝えた。また、犠牲者に深い哀悼の意を示し、犠牲者の遺族に心からの見舞いのメッセージを送った。
曹部長は電報の中で、「中国とインドは友好的な隣国であり、中国政府と中国の国民や軍はインドの被災状況に強く注目している。また、中国国防部門と軍は、被災国に対する中国の支援活動に積極的に参加している。中国軍のインド軍に対する友情をさらに示すために、中国国防部は救援活動と再建活動に使用するよう兵士からの寄付金230万元(約27万7100ドルに相当)をインド国防省に贈呈することを決定した」と述べた。
「人民網日本語版」2005年1月5日