インド洋地震と津波の中で親族の行方不明になった人々がDNAデータの対比を通じて、親族の安否を確認するため、中国は北京で、タイの死亡者のDNAデータバンクをいち早く設立することを決めた。
中国科学院の関係者によると、中国科学院のDNA専門家はこれまでの5日間にタイで死者の歯や骨及び皮膚からDNAサンプルの採集作業をしてきた。その内500のサンプルは7日に北京に送られ、専門家はこれらのDNAを分析し、またDNAデータバンクを設立することになっている。
「CRI」2005/01/06