インドネシアの首都ジャカルタで被災国支援緊急首脳会議に出席している温家宝総理は6日、「より効果的な津波早期警戒システムを確立するため、中国は今月25日から26日まで北京で、中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)津波早期警戒シンポジウムを開催する」と述べた。
温家宝総理は、「シンポジウムはASEAN諸国、インド、スリランカ、モルディブなどの国の代表や国際機関の専門家を招いて参加する」と述べ、中国・ASEANの公共衛生協力基金を利用してASEANと中国即ち10+1の災害後防疫シンポジウムを開催し、災害防止を中国とASEAN、ASEANと中日韓及びアジア諸国協力対話の重点分野とすると提案した。
「CRI」より2005/01/07