インドネシアアチェ州の衛生当局の5日の報告によると、アチェ州にある二カ所の被災者キャンプにそれぞれコレラ感染者が一人ずつ出たことが分かった。
関係筋によると、この二カ所の被災者キャンプには、今合わせて4000人あまりの被災者が住んでおり、いずれも食料不足に陥っており、その一カ所は清潔水源から遠く離れているという。
このような新たな状況に対して、中国国際救援チームはすでに対策を取り、生水を飲まないことや汚れた食品を食べないことなど、衛生面に注意するよう隊員に求めている。
「CRI」より2005/01/07