インドネシアやスリランカ、タイなどインド洋津波の被災地区で救援作業に当たっている中国国際救援隊は困難を乗り越え、救援作業に努力し、地元の被災者を積極的に治療すると同時に、その再建作業にも参加し、好評でもって受け止められている。
報道によると、スリランカへ赴いた中国国際救援隊は3日被災地区に到着し、すでに600人の患者を治療した。
タイにいる中国国際救援隊は去年の12月31日に被災地区に到着したもので、その後の一週間、罹災者に衛生防疫知識を普及し、地元の衛生部門の伝染病調査を援助し、いくつかの医療救助ステーションを設け、住民に衛生指導と現場での治療に当たり、賞賛を受けている。
インドネシアにいる中国国際救援隊は7日、バンダアチェ最大の病院の再建作業と医療救助に当たっている。地元のある医者は「中国国際救援隊は地元の被災者が最も救援を必要とする時にここにきたことに、心から感謝する」と語った。
「CRI」より2005/01/10