10年間の努力を経て江西省の植樹造林事業は著しい成果を上げている。現在省全域の森林カバー率は59.7%に達し、全国で2位となっている。
江西省林業庁によると、1990年代以来、同省の人工造林面積は累計290万㌶あまりで、公民によるボランティア植樹は13億株、飛行機による播種造林は約46万㌶に達する。現在、省全域では1000万㌶近くの林地面積を有し、木材蓄積量は2.9億立方㍍で、1988年よりそれぞれ350万㌶と4800万立方㍍増加し、平均して年間32万㌶の林地と436万立方㍍の木材の蓄積が増えることとなっている。現在の林地カバー率は1988年より22.8%高められ、もとの全国3位から2位にランクアップした。
このほか、江西省は400万㌶余りの商品林基地をつくり、森林観光、苗木、花卉、森林食品など特色のある産業を発展させている。林業は逐次江西省農村経済の重要な成長スポットとなり、一昨年の林業総生産額は220億元に達した。
「チャイナネット」2005/01/13