インドネシアのアチェ州の省都バンダアチェ市と空港の所在地であるダイアチェ市の被災住民の生活は、このほど回復している。
地元のメディアの13日の報道によると、バンダアチェ市内の主な町では、12日から町の風景が忙しくなり、人々と車がかなり増えたという。
インドネシア政府の高官は、「遅くとも1月26日までに遭難者の遺体捜索と埋葬作業を終え、町の再建をはじめる」と述べた。
インドネシアの赤十字会は、このほど「津波の被害がもっとも厳しい地区の一つとして、アチェ州は少なくとも5年間以上の時間をかけて元通り回復できる」と表明した。
アチェ州で地震が発生した後、今でも余震が絶えず発生している。
「CRI」より2005/01/14