スリランカのクマラトンガ大統領は17日、今月末から実施が予定されている津波による被災発の再建と被災民への援助の計画を発表した。
この計画によると、スリランカ政府は近いうちに、被災したすべての世帯にそれぞれ50ドルの現金を供与し、また被災者全員に毎週約4ドルの現金を8週間提供することになっている。スリランカ政府はまた、被災した各家庭が必要とする厨房用品、簡易家具の提供、これら家庭の電気料金、水道料、電話代の一時免除の実施、学生への学習道具と制服の無料提供を約束している。
スリランカ政府は被災した東南部沿海地域に新しい町を15カ所建造するとしているが、海岸線から百メートル以内のところでの家屋建造は禁止したという。
「CRI」より2005/01/18