インドネシアのアチェ州政府の責任者は18日、「国際社会は、スマトラ島沖津波の被災地アチェ州での難民受け入れセンター設置を積極的に援助すると約束した」と述べた。
アチェ州建設・企画委員会の責任者は、これについて「ドイツ政府は、5つの難民受け入れセンターの設置を援助すると約束した。また国連難民高等弁務官事務所はいくつかの難民受け入れセンターの設置を援助すると約束したが、そのための援助資金の金額はまだ決まっていない」と述べた。
関連計画に基づき、アチェ州では、24の難民受け入れセンターが設置され、一つのセンターには1000人から2000人の難民を受け入れることができるという。最新統計によると、アチェ州には、津波によって生まれた難民は37万人がいるということである。
「CRI」より2005/01/18