世界最大のゲームメーカー、日本のセガが18日から中国で初の公開運営調査を行い、中国ネットゲーム市場へ参入した。
セガと中国での提携代理企業である朝華娯楽有限公司は17日午後、北京での会見で、中国に初めて送り出すネットゲーム「ファンタシースターオンライン・ブルーバースト」を発表し、18日から正式に公開運営調査を始めることを明らかにした。
セガR&Dクリエーティブオフィサー兼開発本部長の中裕司氏は「セガは一貫して中国のネットゲーム市場に好感を抱いている。現在7つのネットゲームを開発中で、まずそのうちの3つを中国で運行することを計画している」と語った。
中国国内のネットゲーム運営企業は現在200社で、基本的に韓国のネットゲームを運営代行している。予測によると、中国ネットゲーム市場は今後5年間で毎年20億元ずつ成長するという。しかし中国の既存のネットゲーム約200種のうち7割は韓国からのものだ。
写真:ネットゲーム「ファンタシースターオンライン・ブルーバースト」の中国市場進出を発表したセガの記者会見=17日、北京
「人民網日本語版」2005年1月18日