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制限時間が経過、人質の安否わからず

イラクで中国人8人が武装勢力に拉致された事件で、拉致組織が提示したタイムリミットの48時間がすでに過ぎた。北京時間21日午前0時の時点で、人質の安否情報はまだバグダッドから伝わっていない。

事件発生以来、在イラク中国大使館は人質を無事救出するために、イラクを含む中東地域のメディアに広く声明を発表し、イラク問題に対する中国の立場を詳しく説明し、人質解放を呼びかけている。中東各メディアも中国大使館の努力に前向きに対応している。

アラブテレビは19日夜、中国の楊洪林駐イラク大使の演説を放送した。楊大使は演説で、中国政府はイラクと同国の国民の利益を保護するとの立場について詳しく述べ、人質を拉致した組織に人質解放を求めた。カタールのアラブ諸国向け衛星テレビ局、アルジャジーラは同日、同問題について中国外交部要員の中継ニュースを放送した。

事件発生後、在イラク中国大使館は現地の新聞など活字メディアやネットワークメディアも利用して大使館の立場を表明し、人質解放を求めている。イラクの大手アラビア語新聞は20日、公司ウェブサイトに中国大使館の声明を掲載した。

「人民網日本語版」2005年1月21日

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