中国の王春貴・駐マレーシア大使は24日、中国国防部がマレーシア国防省を通してスマトラ島沖地震・津波の被災者へ贈る寄付金5万ドルを同国のナジブ・ラザク副首相兼国防相に手渡した。
王大使は「中国政府および中国赤十字が寄付したのに続き、中国軍からもマレーシア軍へ被災者救済金寄贈の申し出があった。マレーシアの被災地の人々が早く古里を復興し、日常の生活に戻ることを希望する」と述べた。
昨年12月26日にインド洋津波災害が発生してから、中国政府と軍、中国赤十字、在マレーシア中国大使館、中国系企業はマレーシアの被災地の人々に計30万ドル以上を寄付した。
「人民網日本語版」2005年1月25日