イラクでこのほど武装勢力に拉致され、無事解放された中国人8人が現地時間25日昼、外交部特別作業チームに護送されてヨルダン首都アンマンの国際空港に到着した。8人は午後3時の便で中国へ向かった。
同チームの責任者を勤めるテキ雋・外交部西アジア北アフリカ司長は空港で、8人の精神状態は良好と記者に語った。
羅興武・駐ヨルダン中国大使は、「特別作業チームの活動と歩調を合わせるために、大使館の職員全体が心を一つにして協力した。手に入りにくい航空券の手配など多くの困難を克服し、ヨルダン側との協力で、中国人8人の出入国問題を最短の時間で解決した」と話した。
「人民網日本語版」2005年1月26日