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都市部の子供、半数以上が「睡眠も運動も不足」

中国青少年研究センターはこのほど、都市部に暮らす子供の発展に関する青書「中国都市少年児童生活習慣研究」を発表した。大規模なアンケート調査と面談調査を基に、詳細な分析を加えたもので、2004年現在の青少年の食生活、睡眠、娯楽、運動、メディアとの接触、衛生習慣の実情を客観的に反映している。

中国政府は、これまでに制定した学生の健康・衛生に関する規定の中で、学生の睡眠時間の目安として、小学生は1日10時間、中学生・高校生は1日9時間を確保すべきとしている。一方、今回の調査によると、小学生のうち1日の睡眠が10時間以上の割合は33.4%、中学生のうち1日の睡眠が9時間以上の割合は22.9%にとどまった。睡眠不足の割合は小学生で約3分の2、中学生で約4分の3に達するという、深刻な状況だ。睡眠不足の原因は、ほとんどが勉強に関するもので、中でも「宿題が多すぎるから」とした子供は49.5%に達する。

自分の運動量についての質問では、「運動不足」と答えた割合が50.8%に達した。勉強の負担が増える高学年ほど、「運動不足」と答える割合も上がり、小学校中学年は30.5%、小学校高学年は51.1%、中学生は69.8%だった。主な原因は▽時間がない(70%)▽適当な場所がない(38.7%)▽スポーツ仲間がいない(34.9%)――など。

「人民網日本語版」2005年1月27日

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