北京市排水グループによると、北京で第二の汚水処理場――小紅門汚水処理場が今年の年末に完工する。操業を開始すれば、在来の呉家村と蘆溝橋の両汚水処理場の処理能力を合わせて、涼水河流域の汚水をすべて処理することができ、これまで悪臭がただよっていることで知られたこの汚水の川はまたきれいな水が流れることになる。
伝えられるところによると、小紅門汚水処理場は2003年末から着工され、一日の汚水処理能力は60万立方㍍で、高碑店汚水処理場に次ぐ第二の汚水処理プロジェクトである。完成後は北京南部の汚水処理問題を解決することになる。
このほか、今年は清河再生水処理場の建設に着手し、新しいりょか膜技術を採用し、一日の再生水処理量8万㌧という設計になっている。年内にメーン工事の施工と設備の据付を完了し、2006年上半期の操業開始を確保することになっている。
「チャイナネット」2005/02/01