フランスのパリ市のソタイ副市長はこのほど、四川省の省都・成都市で開かれた第2回中仏市長円卓会議で、「より多くの中国の人たちがフランスへ観光にくることを歓迎しており、中国語でサービスを提供することができるように、今後力を入れるつもりである」と語った。
今では毎年多くの中国人観光客がフランスを訪れており、観光客のみなさんによりよいサービスを提供するため、関連機構はフランス観光の中国語公式サイトを開設し、駅や空港に中国語が話せる係員を配置するなどの措置を講じる予定。また、一部の観光スポットでは中国語版パンフレットが配布され、中国語を勉強しようとする人たちのための中仏学校が開設されるなど、中国語重視の傾向がすでに現れているという。
「チャイナネット」2005年2月2日