ベトナム、タイなどの国で高病原性鳥インフルエンザが頻繁に発生していることに対して、国家品質監督検査検疫総局は昨日緊急の通達を下達し、各地の下部機構に鳥インフルエンザ対策予備案を至急実施し、それが国内に入ってくることに厳しく備え、香港と澳門に家禽類製品を提供している養殖場と加工工場を重点的に点検するよう要求した。
通達はまた各地の検疫部門に『高病原性鳥インフルエンザ疫病発生状況に対する出入国検査検疫応急予備案』を実施し、国外から鳥インフルエンザが国内に進入することを防ぐよう要求した。各地はまた香港と澳門に家禽類製品を提供している養殖場と加工工場の使用しているワクチンの注射、測定、検査などのキーポイントに対して二重の検査を実施することになった。
「チャイナネット」2005/02/03