西蔵(チベット)自治区の開放と観光業の急速な発展に伴い、現地の景観や文化、風土を紹介した書籍が人気を集めるようになった。近年、拉薩(ラサ)市の街角には「西蔵書屋」、「古修ナ書屋」など特色あるブックカフェが並びはじめ、新たな見どころとなっている。
「古修ナ書屋」の「古修ナ」は、西蔵語で「本を見にお越しください」の意。店名や新着図書の紹介は西蔵語、中国標準語、英語で書かれる。西蔵文化や観光、宗教をテーマとする本がよく売れるという。
写真:拉薩市の名刹、大昭寺付近にある「古修ナ書屋」
「人民網日本語版」2005年2月3日