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中国の住民、社会風潮に強い関心 安全意識調査

国家統計局は3日、2004年11月に行った住民の安全意識に関する第4回サンプル調査の結果を発表した。

質問内容は9項目。全国31の省・自治区・直轄市の計10万世帯あまりを対象に、各家庭の構成者から16歳以上の1人選ぶサンプル調査形式でアンケートを実施した。主な質問と回答状況は次の通り。

▽現在の治安環境は安全だと感じるか?

「安全」と答えた人は約3万5千人(34.5%)、「基本的に安全」は約5万7千人(56.33%)、「安全ではない」は約9千人(9.16%)だった。2003年の調査結果と比べると、「安全」とした人の割合が1.71ポイント増加した。

▽安心感への影響が最も大きな問題は?

1位は「刑事犯罪」、2位は「公共秩序の混乱」で、それぞれ全体の3割を超えたが、2003年よりわずかに減少した。「交通事故」も全体の28%以上(03年比3.65ポイント増)となり、マイカー増加が安全に対する脅威とみられていることが分かった。

▽自宅周辺の治安状況は?

「大きく改善した」とした人は40.63%(前年比0.75ポイント増)、「以前より悪化した」は7.88%(同0.41ポイント増)で、いずれもやや増えた。「大きく改善した」と「以前と変わらない」の合計は92.13%で、2003年の調査より0.4ポイント減少した。

▽最も注目するのはどの社会問題か?

首位は「社会的な風潮」で約2万人(18.89%、03年比1.28ポイント減)、2位以下は順に、「失業問題」、「腐敗問題」、「教育問題」、「給与・待遇」、「社会的治安」、「住宅問題」、「環境保護」。うち「教育問題」、「給与・待遇」、「環境保護」は、2003年に比べて増加した。

「人民網日本語版」2005年2月3日

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