中国民政部によると、現在、中国民間のインド洋津波救援募金が5億元近くに達している。
それによると、去年の末、インド洋地震と津波が発生した後、中国各界は次々と被災地に義援金を寄付したり、物資を送ったりしてきた。現在、中国紅十字総会及び各地の紅十字会が受け取った各界の義援金は2億6000万元に達し、その内の1億元はすでに被災の11カ国や国際赤十字に渡されたということである。そのほか、中華慈善総会とその各地の慈善会が受け取った義援金は2億3000万元に上っており、その内の1億元近くもすでにインドネシアやスリランカなどの被災国に渡されたという。現在、この2つの機構は被災国の関係部門と援助方案について緊急協議を行っており、まだ被災国に渡されていない義援金は主に被災地の学校や病院、福祉施設の復興に用いられることになっている。
「CRI」より2005/02/07