スマトラ沖地震・津波の被害を受けたインドネシアで活動していた中国医療救援隊の第4次派遣チームが6日、任務を終えて帰国した。
白呼群隊長によると、同隊は1月25日に同国アチェ州のバンダアチェに到着し、翌日から市内の総合病院で医療活動を開始した。11日間に診察した患者はのべ1200人を超え、多い日には、同病院の平均診察者数の約3分の1にあたる200人以上を担当した。同隊には、中国疾病予防抑制センター・中日友好病院・北京大学第1病院・天津市人民病院・天津医科大学総病院から、公衆衛生・内科・外科・産婦人科・小児科・看護の専門家20人が参加した。
「人民網日本語版」2005年2月7日