日中友好協会は19日と20日の両日、東京で全国常任理事会を開き、平和憲法の改正に断固反対する決議を全会一致で採択した。決議の骨子は次の通り。
日本は戦後、平和憲法に導かれて著しい発展を遂げた。平和と友好の実現を求める力、国連の主導による紛争の平和的解決を求める力が、世界的に強まっている。平和憲法は、日本が今後国際社会で生存していくための唯一の希望だ。日中友好協会はすべての力を結集し、憲法第9条を守るために戦っていく。
「人民網日本語版」2005年2月21日