中国で初めてのブライダル博覧会である2005年中国ブライダル博覧会及び北京結婚展が3月4日から6日にかけて北京展覧館で開催されることになった。
今回の展覧会には、ブライダルドレスの発表会、結婚式の流行様式の展示、中国のブライダル関連大手企業サミットなどの内容が盛り込まれる予定で、来場者たちは、結婚写真の撮影、挙式と披露宴のサービスなどを体験することができるほか、結婚することになっているカップルたちは婚前の健康診断、新婚旅行の予約などから婚姻登録の手続きに至るまでここで済ませることができる。
伝えられるところによると、現在、毎年全国で約1000万、北京市だけで約9万のカップルが結婚することになっており、年間結婚関連の消費総額は2500億元にも達するという。ブライダル産業は大きな発展の可能性があり、結婚写真、式場の借り受け、ブライダル服装、エステ、ヘアスタイル、アクセサリー、ホテル、観光、自動車、不動産、銀行ローン、保険、財テクなど40ぐらいの関連業種に大きなビジネスチャンスをもたらしている。
外国企業もこの大きな発展の可能性が潜む産業を見逃すことはない。日本、シンガポール、韓国、ドイツ、フランスなどの国の企業も今回の博覧会に馳せ参じることになっている。
「チャイナネット」2005年2月24日