トヨタの高級車レクサスを扱う中国で初の販売店、北京広通雷克薩斯店が24日、開店した。レクサスの中国における販売店は今年14店にまで増える見通しで、トヨタは中国でレクサスを普及するために8億元を投じる考えだ。レクサスの販売攻勢は、すでに競争が激化している中国高級車市場に大きな衝撃波をもたらすことが予想される。
24日に開店した北京広通雷克薩斯店はトヨタが中国で初めて開く6店のうちの一つ。6店は北京、上海、広州、深センの4都市に分布し、21日までに全店の検査が終了した。北京広通雷克薩斯店の後、他の5店も間もなく続々と正式オープンする。
豊田汽車(中国)有限公司雷克薩斯部の曽林堂董事(マネージャー)は「レクサス専門店の販売台数は毎年500台を下回ることはない。2005年のうちにレクサスの特約専門店が14店できると、レクサスは少なくとも7000台の販売目標を達成するだろう」と話している。
「人民網日本語版」2005年2月24日