1%のサンプルを抽出する上海市の2005年度国勢調査がこのほど始動することとなった。これは2000年に行われた第五回国勢調査以来、最大規模のものである。
関係筋によると、今回の国勢調査は上海市の19区・県の200余の町、鎮、郷において展開され、規模が非常に大きいものである。調査の内容は住民の基本的なデータ、例えば、年齢、性別、学歴、職業、引越し・移転、出生状況、社会保障、居住状況などが含まれ、調査開始の時点は2005年11月1日午前零時と確定された。
「2004年の上海市国民経済・社会発展統計公報」の統計データによると、2004年末までの時点で、上海市の戸籍を有する常住住民は1352.39万人に達し、2004年通年における新生児の数は8.09万人、出生率は6‰であった。死亡は9.65万人で、死亡率は7.2‰、人口の自然増加率は-1.2‰であった。より多くの優れた人材が上海に集まり、2004年末までのところ、国内外の人材の6.27万人が上海に移住し、そのうち、国外の人材は0.4万人、国内の人材は5.87万人であった。
「チャイナネット」 2005/02/25