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3月2日午後3時、第10期中国人民政治協商会議全国委員会第3回会議のスポークスマン呉建民氏は人民大会堂において初めて記者会見を行い、中外の記者に今回の会議について語った。 呉氏は、閉幕したばかりの第10期政協常務委第8回会議で可決された「第10期中国人民政治協商会議全国委員会第3回会議の議事日程(草案)」に基づいて、今大会の議事日程について以下のように語った。「政治協商会議全国委員会常務委員会の活動報告」を聴取・審議すること、「政治協商会議全国委員会常務委員会の第10期中国人民政治協商会議全国委員会第2回会議以来の提案作業についての報告」を聴取・審議すること、第10期全人代第3回会議に列席し、「政府活動報告」、「最高人民法院活動報告」と「最高人民検察院活動報告」を討議すること、「反国家分裂法」草案の説明を聴取し、その草案を討議すること、第10期中国人民政治協商会議全国委員会第3回会議の政治決議、常務委員会活動報告の決議、提案作業報告の決議、第10期中国人民政治協商会議全国委員会第3回会議提案審査作業の報告を審議・可決すること、人事をめぐる事項を審議・可決すること。審議、可決の期間は10日間。 呉建民氏の話では、第10期中国人民政治協商会議全国委員会第3回会議の開幕式、閉幕式と3回の大会発言の際には、中外の記者が取材することができ、一部のグループ討議会と業界別グループ討議会が中外の記者に開放されることになっている。 会議の期間に、中外記者会見が2回行なわれ、一部の全国政協委員を招いて中国の食糧安全保障と省エネ型社会の構築について中外の記者の質問に答えることになっている。 現在、大会の準備作業がすでに緒についており、今日午前12時までに2295人の委員のうち、1264人が大会秘書処に到着を報告した。 大会開催以前に、全国政治協商会議弁公庁は各界からの情報を 呉建民氏は、「大会にはいくつかの変化が見られる。全人代会議は計画草案と予算草案の報告を書面をもとに審議することにし、政協委員が全人代会議に列席する回数がこれまでより1回減ることになったため、政府活動報告を審議する時間が半日増えることになった。委員たちは全人代会議に列席し、反国家分裂法草案の説明を聴取し、半日を増やしてこの法律草案についてグループに分かれて討議することになっている」と強調した。 第10期中国人民政治協商会議全国委員会第3回会議のスポークスマン呉建民氏のプロフィール 呉建民 1939年3月30日重慶市に生まれる。外交部新聞司司長、スポークスマン、オランダ王国駐在中国特命全権大使、中国の国連ジュネーブ事務所常駐代表とスイスに設置されているその他の国際機構の常駐代表、特命全権大使、フランス共和国駐在中国特命全権大使を歴任。2003年7月から現在まで中国外交学院院長、全国政治協商会議外事委員会副主任、国際展覧局主席を担当。 「チャイナネット」2005年3月2日 |
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