中国民主同盟中央(第0036号提案)

 生産事故を減らし、社会の安定を保つ

中国民主同盟中央は昨年中国が安全生産事故が頻発した主な原因について分析を行なった。圧倒的多数の生産事故とくに重大、特大生産事故はほとんどは人為的な責任事故であると見ている。これらの悪性の事故は勤労者個人の健康と生命に損害をもたらすだけでなく、従業員の家庭に手痛い打撃を与えることになり、ひいては多くの重大な結果を招来することになる。この問題に対して、中国民主同盟中央は「生産事故を減少させ、社会の安定を保つ」という提案の中で、生産の中で科学的な安全管理を推し進め、安全生産監督管理メカニズムをさらに整備し、生産事故責任追究制を確立し、それを規範化させ、雇い主賠償責任制を一日も速く確立し、公傷保険制度を全面的に実施するなどの意見や提議を提出した。

国家安全生産監督管理局はこの提案を受理し、これらの提案をじっくり検討したうえで、受け入れることを明らかにした。安全管理強化の面で、重点地域、重点業種、重点企業、重点場所の安全監督管理に重点を置くことになる。事故の調査・処理の規範化の面で、「死傷事故報告と調査処理条例」を起草した。雇い主の安全生産責任をさらに大きくする面で、「安全リスク担保金制度の確立」、「死傷事故賠償制度の実施」を立件し、調査研究を急いでおり、関連の政策を一日も速く打ち出すようにしている。

「チャイナネット」2005年3月3日


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