杜青林農業部長は10日、北京で「去年、中国の農業発展は重要な成果をあげた」と述べた。
これは全人代が当日に行なった記者会見で述べたもので、杜青林農業部長はその際「去年、中国政府は農業の発展を支持する一連の措置を講じたことにより、食糧の植付け面積がこの5年来連続して減少していたという状態が改められた。食糧の生産量は一昨年より3800万トン以上多い4億700万トンに達し、農民の所得も急速に増え、1人当たりの純収入は一昨年より約6.8%増えた。しかし去年の食糧の増産は回復的な状態に過ぎず、食糧を増産させ農民の収入を増やしていくことは尚も厳しい任務となっている」と強調した。
「CRI」より 2005年3月10日
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