香港特別行政区の曾蔭権政務庁長官は、基本法に基づき、董建華氏の行政長官辞任を国務院が認可した後、行政長官代行を務めている。
国務院は12日、董建華氏の行政区長官辞任を認可したことを受け、曾蔭建氏は談話を発表し、「私は行政会議のすべてのメンバーと主な責任者に留任を求めた。特別行政区政府は、引き続きスムーズで安定した活動を行い、良好な治安と社会の秩序を維持すると共に、投資者の利益を確実に保障していく」と述べた後、香港の安定と発展を共同でに維持するよう香港各界に呼びかけた。
曾蔭権氏によると、特別行政区の補選行政長官の選挙は、法律に基づき7月1日行われ、補選行政長官の任期は第二期目行政長官が残した期間とされている。
CRIより 2005年3月13日