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中国系がカナダで最多数のマイノリティーとなる

カナダ統計局がこのほど公表したカナダ社会発展についての最新レポートは、中国系の人たちがすでにカナダで最多数を占めるマイノリティーとなっており、カナダの社会発展に重要な役割を果たしていることを明らかにした。

「カナダ社会発展の展望」というテーマのこのレポートは、20年このかたの社会の発展を経て、中国系の人たちはカナダ総人口の3.5%を占めるようになっており、カナダで最大のマイノリティー、つまり、白人と原住民を除いて最大のマイノリティーとなったということである。カナダで暮らしている中国系の人たちの25%はカナダで生まれた人たちで、そのほかは中国大陸部、香港、台湾省から移住してきた人たちである。

同レポートによると、カナダの中国系の人たちのうち、25%の人たちは大学教育を受け、中国系の人たちの就職構造には過去に比べると大きな変化が見られる。以前は飲食業をはじめとするサービス業で働いていた中国系の人たち、今ではますます多くの人たちがカナダの金融業、医療などの専門分野に進出するようになっている。カナダにおける中国系の人たちがたえず増えるにつれて、中国系の人たちはカナダ社会の発展によりいっそう大きな役割を果たすようになっている。

「チャイナネット」 2005/03/15

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