人材コンサルティングの世界最大手、マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティングは22日、都市の生活レベルに関する最新番付を発表した。中国では北京、上海、広州、南京、瀋陽、吉林の各市が番付の対象となり、うち上海が102位で前年より5位上昇した。北京は前年と同じ132位だった。
今回調査対象となったアジア47都市の番付では、上海は24位、北京は31位。その他4都市は広州、南京、瀋陽、吉林の順。注目すべき点として、上海が獲得したポイントは、アジア全対象都市の中で最高の伸び率とだった。中でも、経済環境、公共サービス、交通、消費財などのポイントが伸びている。
「人民網日本語版」2005年3月23日