法律出版社、中国人民大学・刑事法律科学研究センター、中日友好協会が共催する、初の中日刑事法シンポジウムが10日、北京で行なわれた。
シンポジウムには高銘暄、馬克昌、趙秉志、西原春夫、大谷実各氏を始めとする両国の著名な法律家や法律出版社の賈京平社長らが出席し、過失犯罪の基本理論、交通事故や企業事故における過失犯罪の認定基準などについて討論した。
フォーラムでは、中日両国の刑事法研究分野での協力強化のために、(1)双方はそれぞれで「中日刑事法研究センター」と「日中刑事研究会」を設置すること(2)2年毎に交互に「中日刑事法シンポジウム」を定期的に開催することなどで合意した。
「人民網日本語版」2001年9月11日