中国の第21回南極科学調査隊は24日、150日間にわたる調査任務をすべて終えて科学調査船「雪龍号」で上海に到着した。
科学調査隊のうち、越冬隊員17人は南極の中山基地に残り、過酷で長い越冬生活を間もなく始める。17人はこれから1年間、中山基地で気象・生態系・オーロラなどの研究プロジェクトを実施する。
第21回南極科学調査隊による流氷観測、気象観測、南極氷冠調査、海洋調査など科学調査プロジェクト26項目は、同日までにすべて完了した。
「人民網日本語版」2005年3月24日